品目 :プラ、紙、木、繊維、ゴム
具体例:廃ウエス、機密書類、原料残渣
各種製造工程から発生する様々な廃棄物は、性状に応じた焼却施設にて安全に処理されます。
また、機密書類等の廃棄物は、炉内への投入工程を確認することが可能です。
品目 :廃油、廃酸、廃アルカリ、汚泥、燃え殻
具体例:切削油、洗浄廃液、排水汚泥
混合の危険性がある廃油・廃液はドラム缶のまま炉内に個別することで安全に処理することが可能です。
排水汚泥や排水は他の廃棄物と混合して炉内投入したり、炉内噴霧を行うことで、安全に処理が可能です。
品目 :動植物性残さ、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ
具体例:原料残渣、製品廃棄
製造工程から排出される動植物性残渣等の廃棄物は、食品リサイクル法に適した炭化処理を行います。
品目 :混合、金属、ガ陶
具体例:塗料缶、土砂
品目 :感性性廃棄物を含む特別管理産業廃棄物
具体例:注射針、おむつ、薬品
焼却処理
(サーマルリサイクル)
固形燃料やバイオマス燃料へリサイクル不可能な廃棄物は、最新の焼却施設で完全燃焼させることにより、
安定化、減量化を図ります。固形物だけでなく、汚泥・廃液も効率よく処理し、その際の廃熱を利用
することで、発電・炭化品製造を行います。
機密書類
重要書類、試作品等の機密性の高い廃棄物はピットに投入するのではなく、専用コンテナにて
受け入れます。
その後専用コンベアにて自動搬送され、炉内へ直接投入されます。
ドラム缶
ドラム缶のまま炉内へ投入することにより、引火性の高い廃油や粘性の高い汚泥まで安全に処理が
可能です。
炭化
食品リサイクル法の「登録再生事業者」認定を取得した炭化炉では、製造時や流通時の食品廃棄物は
焼却施設の廃熱利用により、ボイラー燃料となる炭化製品にリサイクルされます。
個別処理
感性性廃棄物を含む特別管理産業廃棄物は、個別投入や運転モードを変更することで、
安全かつ確実に無害化を図ります。
試薬
少量でも有害性・危険性が高く、不要になった薬品の管理には様々なリスクが伴います。
専門スタッフが現地までお伺いし内容確認の上、仕分け、梱包等のお手伝いをします。
内容不明物も現地にて調査。分析センターにて内容物を確認、弊社焼却処理場にて安心で安全な
処分が可能です。
売電
焼却炉で発生した廃熱を最大限利用し、蒸気タービンを動かすことで、1,950kWhの発電が可能です。
構内に電力供給し、余剰電力は売電します。