異なる特性の炉を組み合わせることで、
対象廃棄物を選ばない万能型焼却炉、
更に廃熱を最大限に利用する
高効率発電設備。
固形廃棄物は直接ストーカ炉へ、泥状廃棄物は
ロータリーキルン炉にて乾燥工程を経てストーカ炉へ。
その他各種廃液、廃油タンクから炉内へ直接噴霧。
また、ドラム缶投入装置、感染性廃棄物投入装置により
多様な廃棄物に応じた効率的な処理が可能。
廃熱は自然循環式ボイラ、多段式蒸気タービンにより、
1,950kWhの高効率発電を実現。
排気ガスは従来の処理に加えて、触媒装置を設置する
ことで、ダイオキシン類を完全に分解。
処理物の撹拌効果が高く安定燃焼が可能で、
低カロリーの処理物にも対応。
キルンを使用することにより、泥状物の安定処理も可能。
これまで未利用であった燃焼炉の熱エネルギーをボイラで
高温高圧蒸気として回収し、蒸気タービンにより発電を行う。